最近、患者様で矯正治療を受けてから顎がカクカクしてきたり、顎が疲れてきたりという
症状を訴える方が増えてきたように思えます。
矯正治療をする事自体は歯の環境を整えるという意味で良い事だと思いますが、大切な事は矯正治療をした後に噛み合わせの調整が絶対必要だという事です。
矯正治療専門医は何でもワイヤーなどで歯を動かして噛み合わせをつくれば大丈夫と思っていますが、顎関節と噛み合わせの調和を図る事はワイヤーだけでは難しいと思います。
また矯正治療後の後戻りも噛み合わせが関係していると言われております。
治療はこれだけやれば治療が出来るというものではなく、様々な観点から検討しなくてはならないのではないでしょうか?
私の好意にしている矯正専門医も私の意見に同調してくれております。
この画像は矯正治療後5年になりますが、全く後戻りはありませんよ!

2011年6月アーカイブ
インプラントにも車などと同じくメーカーがたくさんあります。
しかし、巷ではインプラントというと全部一括りにされてしまっているのでメーカーの存在がどうしても隠れてしまいますね。
私もインプラントを始めてからすでに5社のメーカーを導入しております。
一つのメーカーにしていればコストも掛からないのでは?という方もおりますが、2年ごとに製品の質も上がりメーカーによってばらつきが大きいのは確かですね。
また質の良い製品を患者様に提供するには私たち歯科医師も、日々情報を集めて勉強し様々なメーカーのものを導入する必要があります。これ一社で良いという事はありません!
また新規参入メーカーで安いコストを売りにインプラントを販売するメーカーもありますがこのような手法はいかがかと思います。なぜなら一時的には患者様にコストを安くする事はできますが、5年後、10年後にそのメーカーがなくなってしまい部品の供給が出来なくなったら誰が一番被害を被るのでしょうか?
それは患者様であり、そのインプラントメーカーを選択した歯科医師にも責任がありのではないでしょうか?
今、使い始めた3iインプラントは世界で活躍している歯科医師も多く使っており非常に良いメーカーであると思います。


この二つの画像も形状の違いから別のメーカーのインプラントだと判別する事が出来ます。
患者様とのお話の中でインプラントに関するネガティブな意見が出て参ります。
例えば、知り合いがインプラント治療をして痛くて咬めないとか、先生が痛いのに
冠を被せてしまいそれに伴って腫れてしまったとかのお話をしてきます。
しかしながらそれらは患者様の真の声でももちろんあり、痛くて咬めないというのは
インプラントが正常に機能しておらず何らかの理由で失敗してしまった事だと思います。
本来は歯の無い所にインプラントを使う事によって、入れ歯のように咬めなかったのが
自分の歯同様に快適に咬めるようになり、また他の歯に負担が掛からなくなるのでご自分の歯を守る事が出来るのです。
これが本来のインプラント治療ではないでしょうか!
この患者様は私が10年前に治療を致しましたが、インプラントを入れる事によって他の歯も今だに正常に機能しており何ら問題ありません。
これがもしインプラントをしていなかったら、今何本の歯が健全に残っているでしょうか?

これが初めて来院した時の状態です。

今、現在の状態で治療後10年になります。
先週末、スタッフと共に私が3年前から通っている京都のセミナーに研修をして参りました。いつもは私だけですが、やはりスタッフも同じベクトルを向いていないと良い仕事が出来ないですね。実際に私の恩師である牧草先生の話を聞く事によって、日々私がどのような治療をしたいのかを理解する良い機会になりました。
他の職種と同じでやはり企業努力は必要だと常々思っております。
最近は歯科医院の数がコンビニの倍になったとか!!
このような状況になると怪しいコンサル会社が多くなっているようです。
コンサル会社に頼るよりもまず歯科医師としての知識と技術を磨くのが大切なのではないでしょうか。
まだまだ当分の間は京都研修が続きそうです。









