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根管治療は大切

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"根管治療"とは歯の中の神経の治療をいいますが、この治療は他の虫歯や審美治療と何が違うかというと患者様には治療結果が客観的にわからないのです。
虫歯や被せる治療でしたら患者様が鏡などを見てわかりましが、根管治療は歯の中の治療なので歯科医師を信頼するしかないのです。言葉を変えて言えば歯科医師の心が現れる治療ではないでしょうか。
根管治療が終了した後に被せ物の治療をしていくわけで、根管治療がきちんとしていないと
後で痛みが再発したりしてしまいます。どのような治療が良くて、どのような治療な悪いのかを画像で説明していきましょう。
まず良い例ですが歯の中に白い線が根の先まで入っているのが数本ありますね。
白いのはきちんと薬が歯の根の先まで入っている証拠です。
endo2.jpg
次に悪い治療例ですが、この患者様はなんと14歳で神経を抜かれてしまいその上薬もきちんと入れられずすぐに痛みが再発した例です。本当に可哀想でなりません。
endo1.jpg
根管治療をした際にはレントゲンを見せてもらうようにしましょう!
何事にも確認は必要ですよね。
患者様の歯を守る為には非常に大切な事です。

患者様の訴え

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最近の患者様からの相談で増えてきているのが、歯の根の治療の相談です。
患者様:歯の神経を数カ月前に抜きましたがまだ痛みや違和感があります。
治療をした歯科医師:神経を抜きましたからそんな事は絶対無い!
          あなたの思いすごしですよ。
患者様:でも痛いのです。
治療をした歯科医師:私が信用出来なければもう来ないで下さい。
この会話は一つの例ですが、非常に多いのは事実です。
いつも私が思っている事は患者様からの訴えというのは真実だという事です。
もし自分で分からない場合は専門の大学病院に紹介するとかが必要だと思いますね。
患者様は訴えを解消する為に医院に来ているわけですから、私達もそれに応えなくてはなりませんしそれが私達の仕事です。
根管治療(歯の根の治療)の例です。
中村術前.jpg
上の歯も下の歯も根の治療も十分せず被せ物を入れてしまいました。
中村術後.jpg
上の歯はきちんと根の治療をしたので薬が根の先まで入ってますが、下の歯はすでに虫歯が大きくなってしまったので抜歯してインプラント治療で対応しました。

日本全国にどの位の歯科医院が存在するでしょうか?
皆様の周りにも近くに歯科医院があると思いますが、増えるだけ増えて質が下がっては
話になりませんね。
先日、歯の痛みでいらした患者様から驚く事を聞かされました!!
なんといらした日に他2件の歯科医院に行ってきたというのです。
初めはそんなに難しいケースなのかと思い気合?を入れて診察をし始めましたが
なんとただの歯の根の治療だったのです。なのでいつものように治療をして痛みが治まったわけで安心しました。しかし問題はその前にいってきたという歯科医院2件の歯科医師は何をしたのでしょう?こんな基本的な治療が出来なくて何を治療しようというのでしょうか?全く理解に苦しみます。結局、一番迷惑を被ったのは患者様なのです。
福島先生の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい!!
画像の上の真ん中の歯です。
これならば根管治療すれば治る歯だと私は思います。
須藤.jpg

歯は神経を抜いてしまいある一定時間経ってくると歯全体の色が変色してきてしまいます。
痛みがあるとか大きな虫歯があるといった以外で、神経を抜くような事があってはならないと思います。なぜなら神経を抜いてしまった歯は神経の有る歯に比べて寿命が短くなってしまうからです。寿命とは抜歯の事ですよ。
よくセラミックの綺麗な歯を被せるのだから痛みがでないように神経を抜きましょう!なんて言っている歯科医師がいたら皆さんブ=ブ=言って下さい。
下の写真を見て下さい。
左は神経が無く色も悪く結局破折して抜歯になりました。
右は神経があり色も綺麗ですが親知らずなので抜歯しました。
しかしこの色の差凄いでしょ。
歯の色.jpg

歯の寿命

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この患者様は数年間この歯を他院にて治療?というか経過を観察してきたものの、何回も腫れを繰り返して私の医院に来院されました。結果的には抜歯になったわけですが、いくら歯を出来るだけ残すといっても限界があります。抜歯した歯は下の画像であり、左側の歯の根の先がこれほど破壊されまた黒く変色してしまったら周囲の骨はなくなり腫れも頻発するわけです。初めからきちんと根管治療をしておけばこんなにはなっていなかったのでは?
と思うわけです。何でもそうですがインプラントやら審美治療やらと騒がれておりますが
このような基本的な治療の方が大切だと思います。
よく患者様が"歳になれば誰でも入れ歯になってしまうのよね"と言われますがそんな事はありません。きちんと基本的な治療をしていれば歯を失うのも大部分防げると思います。
このような患者様が最近多いのは・・・・・・・
歯の寿命.jpg

よく患者様とお話をしている時に、治療予定の歯をどこまで残すのかどの部分は抜歯するのか?を聞かれます。しかし様々な条件などがあり無理に残す事もありますし、抜歯する事もあります。しかしながら抜歯をしてしまった後は次のステップの治療になるので良いのですが、ぎりぎりで残すのが凄く難しいですね。
この画像の左の歯も初めは抜歯の予定でしたが、話し合いの結果根管治療をして徹底的に虫歯を取って残す事にしました。
根管治療をして歯の周囲には骨が回復してきて結構な事ですが、いざこの根の上に被せ物を入れて咬んだ時に咬む力に耐えられるのだろうか?という疑問も出てきます。
このまま良い方向に言って欲しいと思いますが、正直神のみぞ知るです。
root1.JPG
root2.JPG

昨日は暑さよりも寒さを感じまた今日は暑い日で体がついていかないですね。
今日は上の歯を根管治療をしてセラミッククラウンを、また下の歯は抜歯後に
インプラントをしてセラミッククラウンを被せて治療を完了しました。
治療法の違いはあるにせよ咬ませるという目標は達成出来ました。
上の歯の根の先にも前は炎症のある影がありましたが、治療後は骨が回復して
良い状態になってきましたので一安心です。治療法が変われども咬ませるという目標は
同じですよ。
中村術前.jpg
中村術中.jpg
中村術後.jpg

最近、よく遭遇するのがこの根管治療の問題。
左の画像を見て私は愕然!!としました。なぜならほとんどの歯の神経を抜ききちんと治療をしていない為に根の先には膿の袋のオンパレード。インプラントだ審美治療だ言う前にもっと基本治療をちゃんとしようよ!と声を大にして言いたい。
右の画像は根管治療後の例ですが、このようにきちんと薬が入っていれば(歯の中の白く映っている部分)すぐにこの歯がだめになる事はありませんね。
根管治療と歯周病治療がきちんとされていれば歯を失う可能性も少なくなり、インプラントにしなくても良いんです。
しかしこれからもこのような根管治療例が多いと思いますががんばって歯を残すようにしていかなくては!!どんなにインプラントが発展しようとも自分の歯以上にはなりませんよ。
しかし歯を失った後の治療ではインプラント治療が一番なのは変わりありませんが。
根管2.jpg
根管1.jpg

やっとipadが日本でも販売開始ですね^^
私も患者さんにいろいろな事を説明する一つのツールとして欲しいです。
ほんとは自分で使いたいのではないの?なんて思われてしまいますが、いやほんとに仕事で使いたいのです。今回の治療は歯の根の治療ですが、左の画像が治療前で歯の根の下の部分が黒くなってます。これは歯の周りも骨が無い事を意味してますが、これでもうこんなに骨が無いのだから歯を抜いてインプラントだよ!この治療方針は間違えです。
骨が無い原因は歯の根に中の神経がだめになってしまったからで、根の治療をきちんとすればなんと!骨は回復してくるのです。
なので右の画像は治療後ですが左に比べて歯の根の周りに白く骨が出来ているのがわかります。これでこの歯は無事に救われたわけです。
何事もまず診断→治療計画→治療です。
あ2.jpg
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