そろそろ師走に近づいておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
患者様の疑問の一つに被せて治療した歯がなんで外れてしまうのか?という事を思って
いる方は多いと思います。私も被せものの治療をする時にはいつも説明はさせて頂いておりますが、大切な事は3つあります。
1:神経がある歯と無い歯では絶対的な強度の差があり神経のある歯が有利です。
2:ご自分の歯の質が十分に残っていること。(虫歯などで歯が崩壊していないとい事)
3: 歯周病になっていない事(歯周病になっていると歯が支える骨が無い為に弱くなります)
これをクリアーできれば被せものも長く保ちますが、逆にこれをクリアー出来ない場合はいくらお金をかけても無意味な治療になるでしょう。

この患者様は6年前に治療致しましたが、真ん中の歯の左の壁に線が入っているのがお分かりでしょうか?この線は歯が割れている事を意味します。
もちろんこの歯には神経がありませんので、咬む力で歯が割れてしまったのでしょう。
このような場合は歯の周りの骨を温存する為に抜歯になります。
簡単に良いますと歯の寿命ですね。これはいたしかたない事なのです。
これを痛くなく症状が無いからといって残しておきますと、両サイドの歯にも影響を及ぼしてまいります。
歯の治療も様々な駆け引きがあるのです。
虫歯治療の最近のブログ記事
虫歯になって痛みや腫れなどの症状がある場合、治療としては神経を抜くという事を私達歯科医師は致します。神経を抜いた後は痛みも無くなり症状的には楽になる事でしょう。
しかし、その後神経を抜いた歯は痛み等のサインを出してくれないので、虫歯になっても全く痛みはありませんのでいかに虫歯にしないようにしなければなりません!
また神経を抜いた歯の寿命は大体10年〜15年とも言われていますので、神経のある歯に比べたら短いですよね。
なるべく寿命を長くする為には治療をきちんと行って、虫歯にならないようにブラッシングをして定期健診を受けて頂くのが一番です!
気がついたら下の歯のようになってしまいますよ。
このようになってしまったら抜歯しか道は残っておりません。
歯は人生の中では非常に大切なものです。

この歯は親知らずなので抜きましたがよく見ると虫歯にもなっています。
保険治療内での仕事になると銀の被せ物になってしまいますが、数年後やはり
歯と被せ物の間に被せ物の劣化から隙間が発生して→虫歯という流れですね。
よく私が患者様とお話する時に"銀の被せ物にするか白いセラミックにするか"という
お話は致しません。白か銀かという選択はあまりに短絡的すぎるからです。
要は精度の良い材料で型を取り良い被せ物を被せてかみ合わせをきっちり作れば、写真のように隙間から虫歯になる事はないのです。そうすれば将来歯を失わずにメンテナンスだけで
治療の必要が無くなるという事です。
その時はある程度の治療費は掛りますが、虫歯→抜歯→インプラントという流れを食い止める事は出来ると思います。
写真の金属と歯の隙間に虫歯菌が入り込んでしまうのです。


やっとipadが日本でも販売開始ですね^^
私も患者さんにいろいろな事を説明する一つのツールとして欲しいです。
ほんとは自分で使いたいのではないの?なんて思われてしまいますが、いやほんとに仕事で使いたいのです。今回の治療は歯の根の治療ですが、左の画像が治療前で歯の根の下の部分が黒くなってます。これは歯の周りも骨が無い事を意味してますが、これでもうこんなに骨が無いのだから歯を抜いてインプラントだよ!この治療方針は間違えです。
骨が無い原因は歯の根に中の神経がだめになってしまったからで、根の治療をきちんとすればなんと!骨は回復してくるのです。
なので右の画像は治療後ですが左に比べて歯の根の周りに白く骨が出来ているのがわかります。これでこの歯は無事に救われたわけです。
何事もまず診断→治療計画→治療です。


先回のブログから少しお時間が経ってしまいました^^
先週の日曜日に同窓会があり、20年経つと人それぞれですね。
今日はインプラントですが今回のケースは今まで以上に咬めるようにと、2本のインプラントを入れました。しかしこの患者さんは今までもそんなに不自由はしていなかったのです。
まだ50代なのでこれ以上自分の残っている歯を失わないように、インプラント治療を致しました。なぜ不自由が無いのにインプラント治療をしたのか。
1咬む事によって唾液の量を多くして虫歯になりにくいようにする
2全体的に咬めるようにして歯ぎしりを防止する。
咬む力と虫歯から歯を守っていくと歯を失わなくてすみますね。


もうそろそろ一日の治療が終わろうとしている時に急患の患者さんが来院しました。
本人曰く、歯肉が腫れているとの事で早速レントゲンを撮影したら案の定もう抜歯をしなければならない歯でした。まあそこまではいつもの事ですが、患者さんからいろいろお話を聞くと前医があり得ない治療をしている事が判明!驚愕の事実が明らかになったのです。
本来この画像の黒い部分は虫歯なので、診断自体誰が見ても抜歯で早く抜く必要があるのにもかかわらずこの歯を4カ月も根の治療を続けているのです。
ただ患者さんに来てもらい保険点数を取りたいだけの行為にしか思えないのです!
こんな歯医者がまだうようよいると思うと本当に頭にきます(怒)
よく医療関係の中では前医の事はあまり言わないというのが暗黙?の了解ですが、この件に関してはホントぶち切れましたよ。
大体多くても根の治療は2~3回で終了するのが普通です。
特殊な症例を除いて一か月以上掛ったら注意です!
只今、東京で診療の為新幹線で移動中です。
このひと時が唯一休める場所かも知れません^^
先日虫歯を10本抜きましたが、この抜いた歯は余りにもミゼラブルな状態で
保存不可能の決定を下したのであります。
出来れば保存したかったのですが神経がすでに無く患者さん自身の症状としたら少し
歯は動く程度でした。神経を取って被せた歯はやはりマメなチェックが必要ですよ。
次のインプラントというステップの為と骨をこれ以上無くさないようにの意味も込めて
抜歯の選択になりました(悲)


ここ数日というよりも良く再治療で遭遇するのが部分的な詰め物の脱落です。
大体の歯医者さんが、歯肉と歯の境に出来た虫歯もしくは欠損部に簡単にちょちょっよ
詰めてしまいますがすぐまた脱落してしまう事が多々あります。
これの問題の根本はかみ合わせが原因なので何度詰めようが取れてきてしまうのが現状ではないでしょうか。
まずかみ合わせを直してから詰め物をするか被せるかした方が良い結果が出ると思いますよ^^
自分の歯が一番!!ですので歯を残す努力をこれからもしていきます。
最近、なぜか再治療の多いこと。
今回のケースも審美治療をしたい!という患者様の要望で古い被せ物
を外したらなんと虫歯の多いこと・・・・・
この状態からすぐに作る事は出来ないのです。
なぜなら土台の金属の下には虫歯がありまた、虫歯を全部除去すると歯肉の上に
出ている自分の歯が無くなってしまうからです(悲)
しかしこのような状態でも歯を抜くような事は致しません。
様々な策を講じて綺麗に復活させてみせますよ!

お昼に同業者の友人と、様々な歯科も含めての話も交えて食事をしてきました。
話題の相撲の問題や政治や経済または勿論治療の話等・・・・
治療もそうですがやはり今ある現実の問題にどう対処するかを誠実に考える時ではないでしょうか?最近、どうやったら問題のある歯をいかに長く保たす事が出来るのか?
虫歯、歯周病、根管の3大問題を抱えている一本の歯をどうするか?
頭を抱えながらも情熱がメラメラと^^
今日の食事は広島産カキフライ!凄く美味しかったですよ。









